かつて大月町の仙元宮にあった社殿の万字
正面の壁には、「 4世 月旺の御身抜(おみぬき)」が掛けられ
祭壇には、この神社に伝わる「赤富士御影」を祀ったのだろう。
祭壇には、この神社に伝わる「赤富士御影」を祀ったのだろう。
大月町の仙元宮の講では、藤紋と万字紋を使用したが
万字の紋は、「右万字」と「五つ割右万字」を併用していたようだ。
万字の紋は、「右万字」と「五つ割右万字」を併用していたようだ。
(これと同じ「五つ割右万字」は、黒万字講でも使用している。)
江戸時代末、この神社に奉納された絵馬に描かれた「片手藤・左万字紋」とは
違いが見られるものの、大月の仙元宮を描いた絵馬である可能性は高い。
違いが見られるものの、大月の仙元宮を描いた絵馬である可能性は高い。
足利大月村で多く配られた護符「風先侎(ふせぎ)」や「御身抜」なども
県外に残されたもの以外、もう出て来ないのではないだろうか。
県外に残されたもの以外、もう出て来ないのではないだろうか。