雷電神社の落し物

助戸東山ハイキングコースは、短いHCです。

また、となりの「富永公園」はハイキングコース外ですので
富永公園入口の階段からは入りません。



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雷電山参道の登り口に、ハイキングコースの案内板がありますが、
助戸東山HCの起点は、定年寺(じょうねんじ)の駐車場の上になります。


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HCの起点から少し入ったところには、助戸山3号墳(古墳)があり
発掘後に復元したのでしょうか? 土嚢が剥き出しで残念です。

遠くに、岩井山が見えます

県立足利図書館で開催される、のぞいてみよう!不思議ワールド
「探検!! 古墳の世界」特別展では、助戸山3号墳から出土した
直刀や刀のつば、耳環なども展示されるそうです。


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ハイキングコースのメインポイント、「鏡岩」と雷電神社です。

鏡岩はその名の通り、光を反射する部分が少し残っていました。

自分が写った影も、それを神だと信じて真剣に相談すれば
大体の悩み事は、解決できたのかも知れませんね。


雷電神社は、この地方に大干ばつが起きたときに、足利忠綱が上雷電宮で雨乞いをし
その神徳を受け、下雷電宮をここに建立したと伝えれていると
ハイキングコースの案内板には書かれています。


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雷電神社に、ブーメランのキーホルダーが掛けてありました。
コアラと書かれたオーストラリア土産のブーメランが
持ち主の所にまで戻ることは無さそうですが…

その点、桐生が丘公園で売っているウレタン製ブーメランは、
ブーメランを垂直に投げれば、簡単に戻って来ます。すごい!


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少し開けている所に、すぐ下の学校の生徒が植えたのでしょうか?
周りに散らばったドングリが、トトロのお土産を連想させます。


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天照大神 (初代天皇の5代の祖?)を祀っている、奥の院です。


昔のインドの人達は、皆既日食になると太陽が悪魔に飲まれたと思い
太陽の神様が戻って来てくれるようにみんなで祈ったそうです。

それが日本に伝わって、岩戸伝説になったのでしょうか?

案内板に書かれている上雷電宮とは、両崖山の麓にある
雷電神社のことなのかも知れません。
そちらが籐姓足利氏である足利忠綱と一番深い関係の深い雷電神社
そのさらに山奥には、両崖山城の鬼門除けの弁天様が祭られています。