富永公園 助戸東山

足利市の主要施設は、織姫山、浅間山、東山、岩井山に囲まれています。

これらを結ぶと平行四辺形のような配置になっていて、これほどきれいに山に囲まれている
町もめずらしいのではないでしょうか。


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東山の南、足利の町を見下ろす灯台のような塔。



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この不思議な建物は、漆喰に丸金マークの六角堂を頂く「金剛閣」です。

1892年(明治25年)に、地元足利の名士である富永金吉氏により建てられたもの。

 

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「富永公園入り口」と石柱に彫られていますが、個人宅です。

私が子供の頃は、今のようにネットで詳細が調べられる時代ではなかったので
この建物がなんだかわからず「怖いもの」と感じてました。



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この公園内には「古いガス灯の柱がある。」という情報を仕入れたので
真相を確認すべく、東山ハイキングコースから笹薮を進むと…
それが見つかりました。




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便利なインターネットも万能ではなく、みんなで情報を補完しなければ

ガス灯と思われた外灯の残骸には、公園や町の街灯のような点検窓がありました





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本物のガス灯の明かりは、足利美術館前の通りや
足利商工会議所(友愛会館)前で、電気とは違う光を放っています。