お堀の子ガモ

群馬県富岡市「もみじ平公園」のフリーマーケット
行く予定でいましたが、天気が悪く雨天中止だと嫌なので取り止め。

雨の中、鑁阿寺まで行ってきました。


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鑁阿寺 北門の「奥の院通り」にて。

樹齢500年の大イチョウは、3周回るとおよそ50メートルは
あるそうなので、息をつかずに回るのは大変です。

また、鑁阿寺の開基 足利義兼が鎌倉参勤の帰り道に、邑楽郡で鶉(うずら)を
つかまえ、妻に(ペットとして)プレゼントしたそうです。

妻は喜びましたが、義兼の夢の中に少女が現れ「籠から出して…」と泣くので、
妻に夢の事を話して「人につかまらぬよう、この里(樺崎)で鳴くなよ。」と
鶉を逃がしました。 それ以来、北郷村樺崎の里では・・・ 

忠臣蔵で有名な 吉良上野介義央(足利義兼の子孫)が、鑁阿寺奥の院であった
樺崎八幡宮に納めた「元禄縁起」にも、義兼愛鶉として書かれているそうです。


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きょうは日曜日ですが、寺内にある3軒のお店は全てお休みです。
ハーベストプレイスで、にんじん(鳩豆)を買って来ておいて正解でした。 


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913年前(1196年)に、足利義兼 建立の仁王門。

現在の太鼓橋(反橋)は、安政2年(1855年)に架け替えられた橋。


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「おふ」をあげると、鯉との熱いバトルを繰り広げるカモですが
子ガモがいる時は落ち着いていました。

本当に、糸でつながっているかのように、親ガモの後を
付いて回る子ガモの姿が、とても愛らしいです。


(5~7枚目の写真は、小学生の娘がいつの間にか撮影。)

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久しぶりに、パンヂュウも食べました。
次々とお客が買いに来ます。

ここ「蔵王さま」の前、旭町交差点の北には、昭和34年の夏まで
道の真ん中に、樹齢500年の「菩提樹」があったそうです。

菩提樹が枯れてしまい、通行の邪魔だということで撤去したそうですが、
道路の真ん中に大木が、1本だけ立っていたら確かに危険ですよね。