富士浅間信仰って 富士山と浅間山のことなの?
富士浅間信仰とは、富士山を神と見立て崇拝の対象とする信仰である。
浅間神社の語源とされる一例。
第11代垂仁天皇が、富士山の火山活動を鎮めるため
富士山を神格化した「浅間大神(アサマノオオカミ)」を、静岡県富士宮市の山宮浅間神社に祀った。
のちに富士山本宮浅間大社に遷座され、「富士の宮」「富士浅間宮」「富士浅間本宮」と呼ばれた。
富士山を神格化した「浅間大神(アサマノオオカミ)」を、静岡県富士宮市の山宮浅間神社に祀った。
のちに富士山本宮浅間大社に遷座され、「富士の宮」「富士浅間宮」「富士浅間本宮」と呼ばれた。
名草町の石碑(浅間大神)
角行の流れをくみ、村上光清と同時期に活躍した、富士講元祖と呼ばれる 食行身禄は
「元の父母(イザナギ・イザナミに相当する創造神)の御子が仙元大菩薩」であり
「元の父母に支配を委ねられている神が、天照大神(アマテラスオオミカミ)」だとした。
さらに、富士山の尊称が「明藤開山」から「参明藤開山」に改名されたと公表している。
「元の父母(イザナギ・イザナミに相当する創造神)の御子が仙元大菩薩」であり
「元の父母に支配を委ねられている神が、天照大神(アマテラスオオミカミ)」だとした。
さらに、富士山の尊称が「明藤開山」から「参明藤開山」に改名されたと公表している。
「あさま」を「せんげん」に読み替えたのは、長谷川角行が初めてではないのですが
富士山を祀る神社が、浅間(アサマorセンゲン)神社や仙元宮となっている由来は、
富士山を神格化した「浅間大神(アサマノオオカミ)」と「仙元大神(仙元大菩薩)」である。
富士山を祀る神社が、浅間(アサマorセンゲン)神社や仙元宮となっている由来は、
富士山を神格化した「浅間大神(アサマノオオカミ)」と「仙元大神(仙元大菩薩)」である。
読み替えや漢字の当て変えは多くみられ、その中で定着して残った名称が今に伝わっている。
登録世界遺産である栃木県の「日光」では、東照宮、二荒山神社 とあわせて「二社一寺」と
称しているが、近世までは山にあるすべての寺社を総称して「日光山」と呼んでいた。
この日光という山号も「二荒(ふたら)」を(に・こう)=「日光(にっこう)」に読み替えたもの。
称しているが、近世までは山にあるすべての寺社を総称して「日光山」と呼んでいた。
この日光という山号も「二荒(ふたら)」を(に・こう)=「日光(にっこう)」に読み替えたもの。